こんにちは。
心理カウンセラー 関 香澄です。
こちらをご覧くださり、ありがとうございます。
「何が食べたい?」と聞かれても、
パッと答えられない。
「どうしたい?」と言われると、
相手が望む答えを考えてしまう。
そんな風に、自分の本当の気持ちがわからなくなってしまっていることはありませんか?
誰かと一緒にいるときは、無意識に相手のペースに合わせてしまう。
不満があっても「これくらい我慢すればいい」と心の奥に押し込んでしまう。
そうやって過ごしているうちに、いざ一人になったとき、
「私は本当は、どうしたかったんだろう……」
と、自分の本心が霧に包まれたように見えなくなってしまうことがあります。
実は、自分の気持ちがわからないのは、あなたが冷めているからでも、自分の意見がないからでもありません。
これまで、周りの人の気持ちを最優先にして、自分の心を一生懸命に守りながら生きてきた証拠なのです。
その優しい心で、
長い間、本当によく頑張ってきましたね。
でも、そろそろ、あなたの張り詰めた心の糸を、少しだけ緩めてみませんか?
自分の気持ちにフタをする癖は、
すぐに直そうとしなくて大丈夫です。
まずは、あなたがこれまで自分を守るために使ってきたその『心の仕組み』を、一緒にそっと紐解いていきましょう。

① 自分の気持ちにフタをする「心のブレーキ」に気づく
相手の反応を察して、とっさに
「私はなんでもいいよ」「好き嫌いないし」 と言ってしまう。
これは、あなたがその場の空気を壊さないために、長年かけて身につけてきた「心の守り方」です。
まずは、そう言ってしまった後に、「あ、今また自分の気持ちにフタをして、周りを優先したな」と、
心の中で気づいてあげるだけで
100点満点です。
気づくこと自体
とても素晴らしいこと。
自分を責める必要は
まったくありません。
② 1人の時間に「本当はどうしたい?」とリハビリする
誰かといるときにいきなり意見を言うのは、ハードルが高いですよね。
ですから、まずは「完全に1人の時間」に、自分の本音を聴く練習をしてみましょう。
例えば、
コンビニで飲み物を買うとき。
お休みの日のお昼ご飯を選ぶとき。
誰の目も気にしなくていい空間で、
「私は今、本当は何が食べたい?何が飲みたい?」
と、心に小さく問いかけてみてください。
「本当はちょっと高いけれど、こっちにしょうかな。」
そんな小さな「自分の本音」を見つけて、叶えてあげることから始めてみませんか?
③「なんでもいいよ」の言葉を、少しだけ変えてみる
もし、誰かといるときにどうしても自分の意見が言えないときは、言葉をほんの少しだけ変えてみるのもおすすめです。
「なんでもいいよ」ではなく、
「私は洋食も和食もどっちも好きだから、あなたの食べたい方でいいよ」
という風に、「自分の『好き』を少しだけ言葉に混ぜてみる」のです。
これなら、相手の意見を尊重しながらも、自分の気持ちを完全に消さずにすみます。
以前の私は、本当は洋食が食べたいと思っていても、
「なんでもいいよ」
気づけば相手に合わせて和食を選んでいました。
現在の私は、
「私は今日はお肉の気分だけど、あなたは何が食べたい?」
というように、自分の気持ちも大切にしながら相手の意見も聞くようにしています。
長年続けてきた心の癖ですから、焦らずに、あなたのリズムで少しずつ、自分の気持ちを主役にしてあげてくださいね。
今日も、自分の本音と優しく
向き合おうと頑張ったあなたへ。
本当にお疲れさまでした。
