こんにちは。
心理カウンセラー 関 香澄です。
こちらをご覧くださり、ありがとうございます。
「避けたいと思っていても関わらないわけにはいかない」
「苦手な人なのに、どうしても気になって頭から離れない」
「あの人と話した後は、なぜかいつもドッと疲れてしまう……」
職場や身近な人間関係の中で、苦手なあの人の存在に心をすり減らし、傷ついてしまうことはありませんか?
キつい言葉を投げかけられてモヤモヤしたり、相手の不機嫌な態度にビクビクしたり。
本当はもっと距離を置きたいのに、
毎日のように顔を合わせなければいけなくて、心が休まる暇がない……。
一人でお布団に入ったとき、頭の中で
「なんであんなこと言うんだろう」
と相手への怒りや悲しみのループが止まらなくなり、夜も眠れなくなってしまうこともあるかもしれませんね。
実は、あなたがこんなにも苦手な人に振り回されてしまうのには、あなたの心が弱いからではありません。
これまで、以前お話しした「バウンダリー(見えない心の境界線)」の引き方が分からず、相手のネガティブな感情を、あなたの優しい心の中にそのまま土足で受け入れてしまっていたからなのです。
今日は、
『苦手なあの人と、心を傷つけずに「心地よい距離」を保つ方法』
というお話をしていけたらと思います。相手を変えようとするのではなく、あなたの心の中にシャッターを下ろして、大切な自分自身を優しく守るための具体的なヒントをお届けしますね。
① 苦手なあの人に、あなたの「心の部屋」を乗っ取られて
いませんか?(心の仕組み)
家でお布団の中にいるときまで相手のことを考えている状態は、相手があなたの「心の部屋(領域)」に無断で入り込んでいる(バウンダリーオーバー)の状態なのです。
あの人のことで頭がいっぱいになってしまうのは、あなたがそれだけ感受性が豊かで、優しい人だからです。
でも、あなたの大切な心の部屋を、苦手なあの人にタダで貸してあげる必要はまったくありません。
② 今日からできる、心を傷つけないための2つのステップ
苦手なあの人と関わるときは、心の中で次の2つのステップを意識して、
お守り(境界線)を作ってあげてくださいね。

ステップ1
お仕事用の「心の透明なシャッター」をイメージの中で下ろす
(「私は私の仕事を淡々とこなすだけの意識をもち」心の中でそっと線を引いて、相手の言葉をシャッターの外側でコンコンと弾き返すイメージで聞く練習をしてみましょう)。
ステップ2
挨拶や要件は、心の中にまで入れないよう、淡々と短く済ませる意識を持つ。
相手の感情を自分の心の中にまで入れないよう、意識を持ちましょう。
感情を込めすぎず、マニュアル通りに丁寧に対応するだけで大丈夫です。
深く関わらない、心地よい距離をなるべく保っていきましょうね。
③ 相手を無理に好きにならなくて大丈夫。60点の人間関係で合格!
苦手な人と関わる中で、自分の心に優しく寄り添うためのもう一つの大切なヒントがあります。
それは、「無理なお願いをされたときには、その場で返事をしないで、一度考える時間をもらう」ということ。
「ちょっとスケジュールを確認して、後でお返事しますね」と伝えるだけで、自分の心を守るための優しい線引きができるようになりますよ。
人間関係で必要なのは、冷たさではなく、お互いのための「適度な境界線」です。
周りの人を100%全員好きにならなくて大丈夫。
これからは、「このくらいでいいや、60点の人間関係で合格!」と、自分をたくさん許してあげてくださいね。
今日も、苦手なあの人に心をすり減らしながら、
今日という一日を一生懸命に頑張り抜いたあなたへ。
本当にお疲れさまでした。
