こんにちは。
心理カウンセラー 関 香澄です。
こちらをご覧くださり、ありがとうございます。
「もし、取り返しのつかない失敗をしたらどうしよう」
「この先、私の人生はどうなってしまうんだろう……」
そんな風に、まだ起きていない先のことが不安で、胸がザワザワして眠れなくなってしまうことはありませんか?
何か悪いことが起きるんじゃないかと、いつも最悪の事態ばかりを考えてしまう。
「不安をなくさなきゃ」「前向きにならなきゃ」と思えば思うほど、余計に焦りが募って苦しくなってしまう。
実際には、頭の中で膨らんだ最悪の事態は、現実には起こらないことの方が圧倒的に多いものです。
……それなのに、どうしても不安が止まらない――。
そんな苦しい夜を過ごしているあなたへ、
まずこれだけはお伝えさせてください。
① 「不安を消そう」とするほど、不安が大きくなる理由
実はそれ、あなたが弱いからではありません。
心の中で、『不安を消すためのブレーキ』と『前向きにならなきゃというアクセル』を同時に思い切り踏み込んでいる状態なんです。
私たちが「不安をなくそう!」と強く願うとき、皮肉なことに私たちの脳は、「今、自分は何が不安なんだろう?」と、その不安の原因を一生懸命に探し続けてしまいます。
不安を消そうとすればするほど、頭の中で何度もその不安を再生し、余計に恐怖を強化してしまっているのですね。
その結果、頭の中で最悪のストーリーがどんどん膨らみ、不安のループから抜け出せなくなってしまうのです。

不安は、あなたの心が「もう傷つきたくない」とあなたを守るためにパトロールしてくれている証拠なのです。
②今日からできる、不安な波を落ち着かせる小さなステップ
もし不安が押し寄せてきたら、無理になくそうとせず、次の2つのステップを試してみてください。
ステップ1
不安が襲ってきたら
「あ、今また脳が最悪のストーリーを作っているな」
と客観的に気づく。
ステップ2
クッションやぬいぐるみ、お好きなものを抱きしめながら
「不安になっても大丈夫。
私は今、自分を一生懸命守ろうとしているんだね。」
と声に出して肌で感じてみてください。
そうすることで、張り詰めていた心が少しずつほどけていくのを、きっと感じられるはずです。
不安を感じる自分を責めなくて大丈夫。
不安があるからこそ、あなたは慎重に、そして
一生懸命生きてこられたのかもしれません。
そんな優しい心を持っているあなただからこそ、
これからは、その優しさを少しだけ自分自身にも向けてあげてくださいね。
