『「過去の失敗」を何度も思い出し、自分を責めてしまう夜の過ごし方』

こんにちは。
心理カウンセラー 関 香澄です。

こちらをご覧くださりありがとうございます。

静かな夜、ようやく一日が終わってお布団に入った瞬間。

「なんであの時、あんなこと言っちゃったんだろう……」
「あの時の私のせいで、みんなに迷惑をかけちゃったな」

そんな風に、もう何年も前のことなのに、過去の失敗や恥ずかしい記憶が突然頭の中にポコポコと浮かんできて、自分を激しく責めてしまうことはありませんか?

もう終わったことだと頭では分かっているのに、一度思い出すと後悔のグルグルが止まらなくなり、胸がキュッと苦しくなって眠れなくなってしまう……。

「どうして私は、いつまでもこんなにくよくよ悩んでしまうんだろう」
「もっと前向きで、強い自分になれたらいいのに……」

と、時計の針が進むのを見つめながら、一人で孤独な焦りや自己嫌悪を抱えてしまうこともありますよね。

実は、あなたが夜お布団の中でこんなにも過去の失敗を思い出してしまうのには、あなたの心が弱いからでも、未練がましいからでもありません。

あなたが、それだけ
「大切な人を傷つけたくない」
「自分の人生に一生懸命に向き合ってきた」という、人一倍強い誠実さと優しさを持っている大切な証拠なのです。

今日は、
『「過去の失敗」を何度も思い出して、自分を責めてしまう夜の過ごし方』

というお話をしていけたらと思います。夜中に一人で背負い込んでいる後悔の重い荷物をそっと下ろして、傷ついたあなた自身の心を優しく包み込んであげるための、具体的なヒントをお届けしますね。

① なぜ夜になると、過去の失敗を思い出してしまうのか?
(心の仕組み)

お布団の中にいるときまで過去の失敗を考えて、頭がいっぱいになってしまうのは、あなたがそれだけ誠実で優しい人だからです。一生懸命に向き合ってきたからこそ、心に深く残っているのです。

実は、夜になると過去の失敗を思い出してしまうのは、脳があなたをこれ以上傷つけないために、「何とかして解決しよう」と一生懸命に反省会を開いてくれている「心の防衛反応」なのです。

② 今日からできる、夜の後悔
ループを止める2つのステップ

もし夜、後悔のグルグルが始まりそうになったら、無理に止めようとせず、次の2つのステップを試してみてくださいね。

ステップ1
「あ、今また脳の『一人大反省会』が始まっちゃったな」と気づく
上手に対処しようとしたり、無理に止めようとしたりしなくて大丈夫です。「あ、また始まってしまったな」と、客観的に気づくだけで十分。
反省すること自体は決して悪いことではありません。
「反省=ネガティブなもの」と捉えず、まずは「脳が頑張ってくれているんだな」と受け止めてみましょう。

ステップ2
お気に入りのクッションやふかふか毛布をぎゅっと抱きしめる
クッションを「過去に失敗して泣いている、あの時の自分(または子供のころの自分)」に見立てて、ぎゅっと抱きしめてあげてください。そして、「あの時は精一杯だったよね。もう大丈夫だよ、よく頑張ったね」と優しい言葉をかけて、今夜の温かいお布団の中へ一緒に迎え入れてあげましょう。

③ 過去は変えられなくても、
今夜の自分はいくらでも愛せる

私自身も、辛いことに直面したときは大好きなクッションを抱きしめて、
「失敗なくして成功はない」
「今日も自分なりによく頑張ったよね」と声をかけています。

完璧な人間なんて1人もいません。

だからこそ、
「このくらいでいいや、60点で合格!」と自分をたくさん許しながら、
今夜はお布団に入りましょうね。
今日も一日お疲れさまでした。

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