私の娘の話なのですが子供の頃から育てにくく、主張、こだわりが強く、わがままな子だと思いながら育ててきました。
16歳にADHDという事が判明したのですがコミュニケーションが苦手な娘は、構築していくことが苦手でトラブルとなどが、起きると話合いをして解決するなどが著しく難しかったようにみえました。現実を受け入れられず浮き沈みが激しく精神バランスが崩れ人との接触をさけるようになり18歳頃には人を寄せ付けなくなりました。
ADHDの症状の方も、それぞれ違うとは思われますが娘に出ていた症状です。
多動性:落ち着きがない
コミュニケーション:苦手
物事に対する:注意不足。
記憶する力:忘れっぽい
感情表現:笑顔が少なく乏しい。
言葉:長い話は聞き逃すところがある。
整理整頓:得意ではない。
集中力:気が散りやすい。長い時間は特に。
興味がある事:ものすごい集中力がある。
自己否定感や孤独感などを感じていたので、自己否定感を和らげ、
ありのままの自分を受け入れられるように。「できないこと」
ばかり目を向けるのではなく、「できること」「得意なこと」に意識
を向けられるよう、特に好きな事やってみたい事には集中力と
根気がみられたので様々な心理療法を用いて寄り添ってきました。
現在
挑戦したいことがあり奮闘中です。
以前は落ち着きがなく人との交わりも避けているような所がありましたが
家族・友人とも楽しい時間を持てるようにまでなりました。
社会にも出て元気に働いています。
(自分らしさを取り戻すことで)感情が安定することで、周りの人とのコミュニケーションが円滑になり、安心感や繋がりを感じやすくなります。これにより、自然と穏やかな表情や笑顔が増えていきます。
当カウンセリングは、クライアントさん自身がADHDの特性を理解し、より自分らしく生きるために寄り添いサポートをしてまいります。
どんな些細な事でも愚痴でも構いませんのでお気軽にお話していただければと思っております。